【2024最新】ウェーブアイロンおすすめ8選｜25mmや32mmの仕上がりも

「ウェーブアイロン」をご存知ですか？髪の毛を挟むだけで簡単にウェーブヘアが作れる便利なアイテムです。25mmや32mmなどさまざまな太さの商品があり、それぞれの太さによって仕上がりのイメージが変わります。最近では「やけど防止機能」がついた商品もあるため、初心者の方や髪の毛が短い男性でも安心して使用できます。

そんな便利なウェーブアイロンですが、自分にあった商品をうまく選ぶのはなかなか難しいですよね。また、上手に使いこなせるか不安な方も多いです。しかし、ウェーブアイロンは仕上がりイメージにきちんとあった商品さえ見つけられれば、スタイリングは非常に簡単です。

この記事では、ウェーブアイロンの魅力や仕上がりイメージに合わせた太さの選び方、おすすめの商品についてご案内していきます。最後までチェックして、日々のヘアスタイリングをワンランク上のものにしましょう。

ウェーブアイロンとヘアアイロンは一見似ているアイテムですが、大きく異なる部分があります。ウェーブアイロンはその名の通り、ウェーブヘアを作るためのものなので、髪へ熱を与える「バレル」と呼ばれるパイプが複数本付いています。

一方、ヘアアイロンは髪をストレートにするのに使用されるアイテムです。そのため、ウェーブアイロンとは構造が異なり、プレートが搭載されているタイプが多いのが特長です。基本的にストレートヘアに仕上げるものなので、ヘアアイロンのみでウェーブヘアに仕上げるためには何度も髪を巻く必要があります。

ウェーブアイロンは、ヘアアイロンより手軽にウェーブヘアをセットできるのがメリットです。また、バレルの太さによってウェーブの細かさが変わるので、好みやスタイルに応じて選択できます。何回も巻く手間がないため、ショートヘアでも使用しやすいです。

細かいウェーブを作りたい方は19mmのウェーブアイロンを選びましょう。バレルが細いので、髪が短い方やメンズでもウェーブヘアを作れます。仕上がりが強めのウェーブなので、剛毛や直毛で癖がつきにくい方にもおすすめです。

19mmのウェーブアイロンを使用した場合、出来上がりのウェーブヘアは80年代に流行ったソバージュのような印象です。ロングヘアの方であればキュート、ショートヘアの方であればクールなイメージになります。

ただ、バレルが細い分、実際にアイロンをかける工数が増えてしまいます。そのため、太いバレルのウェーブアイロンよりも髪の毛が傷みやすいのがデメリットです。

しっかり目のウェーブを作りたい方は25~28mmのウェーブアイロンがおすすめです。一般的に、ヘアアイロンは25~28mmの太さが特に使いやすくなっています。バレルの太さに迷ったら、25~28mmのウェーブアイロンを選べば間違いありません。

少し太めに感じるサイズですが、ショートヘアやボブの方でも問題なく使用できます。また、メンズ向けでもあります。しっかり癖をつけつつ仕上がりが強すぎないウェーブが理想の方は、25~28ｍｍがベストです。

25~28mmはウェーブアイロンの主流となっている太さなので、商品の数が多いです。選択肢が多いぶん、自分に合うアイロンを見つけやすくなります。

ナチュラルに仕上げたい方は、32mmのウェーブアイロンを選びましょう。バレルが太いのでミディアムヘアやロングヘア向けです。髪が長いと通常のヘアアイロンで巻き髪を作るのは時間がかかりますが、32mmのウェーブアイロンは手間を減らして簡単にウェーブヘアが作れます。

1回で広範囲にアイロンを当てられるので、バレルが細いものよりも髪が傷みません。髪の毛が細い方や髪の毛を傷めたくない方は、バレルが細いアイロンより太いアイロンを選ぶのがおすすめです。

仕上がりがふわふわで自然体なウェーブなので「こなれ感」や「抜け感」を出せますし、ウェーブを作ってからまとめ髪やアップヘアなどのヘアアレンジをしてもオシャレさを演出できます。外国人のようなヘアスタイルを好む方や大人っぽく仕上げたい方におすすめです。

バネ・プレス式のウェーブアイロンは、バネの力を利用して髪をプレスします。自分の力加減に左右されず、バネによる均等な力でプレスできるので、仕上がりが安定しやすいのが特長です。

ウェーブアイロンの扱いに慣れていない初心者の方や、スタイリングが苦手でウェーブアイロンの仕上がりが毎回変わってしまう方におすすめです。

自力プレス式はその名の通り、自分の力でプレスすることでウェーブの加減を調整できるタイプです。髪を挟む力を変えることでウェーブのかかり具合が変わってくるので、その日の気分やスタイルに応じてウェーブを変えられるメリットがあります。

バネ・プレス式よりも慣れが必要ですが、ウェーブ加減を自由に変えたい人におすすめです。

ウェーブアイロンに温度調節機能があるかどうかも重要な判断材料のひとつです。ウェーブの持ちは、ウェーブアイロンを髪質にあった温度で使うかどうかで変わってきます。柔らかくて細い髪質の方は低い温度でもウェーブヘアが持続しますが、硬くて太い髪質の方は高い温度で使用しないと綺麗なウェーブヘアがキープされません。

また髪のダメージが気になる方が高温でウェーブアイロンを使用すると、切れ毛の原因になります。キープ力を高めてダメージを軽減させるためにも、髪質にあった温度に設定できる商品を選びましょう。

ウェーブヘアの印象を自由自在に変えられるのも、温度調節機能のメリットです。高温で使用すればしっかりとしたウェーブを、低温で使用すれば緩いウェーブをかけられるので、その日の気分に合わせてイメージチェンジができます。

ウェーブアイロンにやけど防止機能が付いているかどうかもチェックしましょう。ウェーブアイロンは他のヘアアイロンよりもプレートが大きいので、熱くなる面積が大きいです。顔に当たらないように気をつけていても誤って触れたり当たったりしてしまう可能性はあるため、やけど防止機能は重要です。

通常のヘアアイロンは、髪の毛を巻きながらカールを作っていきます。構造上パイプ全体が熱を持ってしまうので、やけど防止機能は付けられません。しかし、ウェーブアイロンはコテが連なった形状をしているため、表面を耐熱板で覆うなどのやけど防止機能が付けられるのです。

メーカーや製品によってやけど防止機能の設計は違いますが、プレートが肌に触れにくい商品や外側に耐熱板が施されている商品が一般的です。やけどは完全に治るまで時間がかかるので、やけど防止機能があるかは忘れずにチェックしましょう。

クイックヒート機能とは、プレートが素早く温まる機能のことです。寝坊した朝、ヘアアイロンが温まるのを焦りながら待った経験はありませんか？クイックヒート機能付きのウェーブアイロンなら、忙しい朝でも時間をかけずにスタイリングができます。

しかし、クイックヒート機能付きのウェーブアイロンは使用ワット数が高い場合が多いです。そのため、ブレーカーが落ちないよう気をつける必要があります。

旅行や出張で海外に行く機会が多い方は、ウェーブアイロンが海外対応しているかどうかも選択の重要なポイントです。ウェーブアイロンはコンセントに挿して使用するものがほとんどなので、海外では、その地域の電圧に対応している製品でないと使用できません。

日本では一般的に電圧は100Vですが、海外では国や場所によって100V~240V程度までさまざまです。旅行や出張などでウェーブアイロンを持ち運ぶ予定がある方は、海外の電圧で使用できる製品かどうかチェックしてみてください。

韓国風の波ウェーブヘアに挑戦したいなら、40mmのウェーブアイロンがおすすめです。ナチュラルな大きいウェーブは、こなれ感も出てとってもおしゃれな印象になります。

中でもおすすめなのは、VODANA（ボダナ）「トリプルフロー波ウェーブアイロン」。韓国で有名なVODANA社の製品で、ヒートプレートがS字型になっているため、挟むだけで簡単に綺麗なウェーブが作れます。もしうっかり電源を切り忘れてしまっても、1時間後に自動でオフになる自動電源遮断システム付きなので安全に使用できます。

ウェーブアイロンを使えば初心者でも綺麗なウェーブヘアが作れるので、「上手に巻けるか不安」と思っている方でも問題なく使用できます。しかし、ウェーブアイロンは通常のヘアアイロンと使い勝手が異なります。綺麗にウェーブを作るには、以下の3つのコツを押さえておきましょう。

1. 約3～5cmの髪の束ごとに上から下へ挟む
2. 仕上げたいウェーブや髪質に合わせて数秒間プレス
3. 全体にウェーブアイロンをかけたら、髪を軽くほぐしてセット

ポイントは、一度に大量の毛を挟まないことです。少量ずつ髪の毛を取れば均等にプレスでき、ムラの少ないウェーブに仕上げられます。また、ウェーブアイロンを当てる時間が長かったり同じ場所を繰り返しプレスしたりすると、髪の毛が傷んだりウェーブがキツくなったりする原因になります。1束ずつ丁寧にプレスするように心がけましょう。

※注意：音が出ます

髪の毛にあった太さのウェーブアイロンを選べば、手軽に綺麗なウェーブヘアを作れます。ウェーブアイロンはウェーブのアレンジ専用のアイロンなので、通常のヘアアイロンよりも使い勝手が良く、初心者でも簡単にヘアセットができます。今回紹介した内容を参考にウェーブアイロンを選び、ヘアアレンジを楽しんでみてください。