【2023】ブラシアイロン人気おすすめ10選｜くせ毛も大丈夫？痛む？【デメリットも】

ヘアアイロンは、慣れるまでうまく扱うのが難しく火傷の心配もあります。そのため、ブラシアイロンを利用している人も多いですね。最近流行りのゆるふわで自然な仕上がりも、ブラシアイロンで実現できます。

また、テレビでもブラシアイロンが取り上げられさまざまな種類が発売されています！しかし、ブラシアイロンとヘアアイロンの違いがよくわからない人も多いです。どちらが自分に合っているか、わからないまま使っている人も。

そこでこの記事では、ブラシアイロンとヘアアイロンの違い・仕上がり・向いている人などのブラシアイロン購入前の疑問を解決します。さらに、コスパのいいサロニアのヒートブラシをはじめとしたおすすめの機種もご紹介します。何を購入するか迷われている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ブラシアイロンとは、一言でいうとヘアブラシとヘアアイロン機能がひとつになったものです。ヘアブラシのように髪を梳かして絡まりやクセを整えつつ、ヘアアイロンのように熱を加えて髪を落ち着かせます。

熱を直接当てるヘアアイロンに比べてセット力は劣りますが、ふわっとした自然なストレートヘアや内巻き・外巻き・ウェーブヘアに仕上げられます。根本から真っ直ぐに梳けるため、くせ毛や寝癖で髪が広がりやすい方にもおすすめ。忙しい朝もササッと時短でうねった髪を整えられます。

なんといっても手軽に使える点が、ブラシアイロンを使うメリットです。ヘアアイロンだと首の後ろを火傷する危険がありますが、ブラシアイロンは熱くなる部分がむき出しになっていないため、うなじ部分や前髪、髪のトップなど皮膚に近い部分も火傷の心配がありません。

また、ヘアアイロンはクセが付きやすいためコツが必要になります。ヘアアイロンに慣れていない人だと変に形が付いてしまったり、巻き方を間違えたりするケースも多いですよね。その点、ブラシアイロンは髪を梳く感覚でササっと使えるため、初心者でも簡単にヘアセットができます。

ただし、ヘアアイロンに比べてクセが付きにくいため、派手なカールヘアやしっかりクセ付けしたい方には不向きです。一気に髪を梳くので細かいニュアンスをつけにくいのもデメリット。華やかなウェーブや細かいヘアアレンジを楽しみたい方は満足できないかもしれません。

熱で髪をまっすぐにするストレートヘアアイロン。ヘアアイロンの最たるメリットは、形が付きやすい点です。ヘアアイロンは100℃~180℃の高熱プレートで直に髪を挟みます。そのため、ストレートヘアはもちろん、ちょっとした内巻きや外ハネも熱により、しっかりとクセ付けができます。

また、ブラシアイロンに比べておしゃれな前髪をつくりやすいのもメリットの一つ。ブラシアイロンや普通のヘアブラシだと前髪を横に流すのが難しいですが、ヘアアイロンは前髪を挟んでスッと横にスライドするだけで簡単にトレンドヘアに仕上がります。

ただ、高熱のプレートを直接髪に当てるぶん、髪へのダメージが大きいです。ヘアケアを怠ると髪がパサついたり痛んだりしてしまいます。

ブラシアイロンをおすすめしたいのは次の人です。

• ヘアアイロンに慣れていない人（初心者）
• くせ毛が気になる人
• ナチュラルなヘアスタイルに仕上げたい人

先ほども述べた通り、ブラシアイロンの魅力は何と言っても「手軽に使える点」。そのため、ヘアアイロンでのヘアセットに慣れていない人におすすめです。

また、皮膚に近い根元部分やうなじ、前髪もしっかと梳けるため、根っからのくせ毛や寝ぐせで髪の毛が広がりやすい方にもぴったり！自然なサラサラストレートヘアに仕上げられます。

先ほど説明したとおり、ブラシアイロンを使うと髪の毛はダメージを受けます。しかしながら、高温のプレートを髪にあてるヘアアイロンとは違い、髪をとかしながら髪のクセやうねりをのばすためダメージはやや少ないです。

髪へのダメージを抑える使い方のポイントは以下のとおりです。

• ブラシアイロンを使う前に髪の毛をとかす
• 熱ダメージを抑えるために保護スタイリング剤を使う(オイル・ミルク系など)
• 高温・長時間の使用は避ける

髪の毛をしっかりスタイリングしたいからといって、高温で長い時間髪の毛にブラシを当てると熱ダメージが大きいです。また、何度も同じところをブラシするのも痛みの原因になるため注意しましょう。

以下の記事では、ヘアアイロン用のスタイリング剤を紹介しています。もちろんブラシアイロンを使う際にもおすすめです。こちらもあわせてチェックしてくださいね。

ヘアアイロンと同じく、熱を加えているのには変わりありません。そのため、ブラシ型アイロンを使用する際も髪の毛が乾いた状態で使うようにしてください。まれに、濡れた髪でも使用できると謳っている商品があります。

ですが、最大手のサロニアの製品を含めほとんどが乾いた髪への使用を推奨しています。ダメージのないきれいな髪を保つためにも、濡れ髪での使用は控えましょう。

ナチュラルなストレートヘアに仕上げてくれるブローブラシアイロン（ストレートヒートアイロン）。パドルブラシにアイロンが付いたような形状です。ブラシと同じように髪を梳かしつつ熱の力で寝ぐせや湿気による癖毛もストレートに仕上げられます。

髪の内側から熱を通すように使えば、自然な内巻きに仕上げられます。前髪もスッとブラシを通すだけでまっすぐになります。

毛先をカールさせたい方はロールブラシアイロンをおすすめします。ロールブラシアイロンとはブラシが全方向についてるブラシアイロンです。

毛先部分をくるっと巻きながら梳くと自然なカールに仕上がります。ボブヘアや内巻きはもちろん、ナチュラルな外ハネヘアにもおすすめ！ヘアアイロンと違って髪のトップにふんわりとボリュームも出せます。

ロールブラシアイロンの中には、ストレートアイロンとしても使える2WAYタイプがあります。本体の内側がストレートプレートで、外側がロールブラシアイロンになった構造です。1台でストレート・カール両方のスタイリングができるため、ヘアアレンジの幅が広がります。

プレートがブラシの根元部分にだけに付いているものは、毛先が熱くないので手を添えてセットできる初心者向けです。ただし、根元のプレート部分に髪の毛を当てないと、思うような髪型にならないときも。ブラシを通す髪の量を減らすなどコツが必要です。

プレートがブラシ部分にも付いているものは、髪に熱が伝わりやすくスタイリングが決まりやすいタイプです。髪をゆっくりとブラッシングしてセットしますが、ブラシに手を添えるのは避けましょう。ブラシの先端までプレートは伸びていないものの、火傷する可能性があります。

どちらもメリット・デメリットがあるので、使い方をシミュレーションした上で選びましょう。

髪の毛の長さがショートかロングでブラシアイロン選びは変わってきます。それぞれの選び方のポイントは以下のとおりです。

ショートヘアやボブの場合、ヘッドが大きいブラシだと扱いにくく思ったようなスタイリングができません。そのため、ヘッドがコンパクトなタイプがおすすめです。

ロングヘアについては、スタイリングに時間がかかるため効率よく使えるブラシアイロンを選びましょう。

ヘアアイロンと同じように、ブラシアイロンもコードがあるものとないものがあります。コンセントがない場所でも使えるコードレスは、お出かけの最中に便利。化粧室でササっと髪型を整えられます。また、スタイリングの最中にコードが邪魔にならないのもメリットです。

ただしコードレスは充電して使うモデルが一般的なので、バッテリー不足で充電切れする可能性があります。また、市販のヘアアイロンに比べるとコードレスモデルは選べる商品の幅が少ないのもネックです。

最近はコード付きのモデルでも、絡まらないようにコードの付け根が360°回転するモデルもあります。持ち運びを想定している場合はコードレスがおすすめですが、家で使うのをメインに考えている場合は、コード付きモデルでも問題ありませんね。

特にロールブラシアイロンの場合はブラシの太さ（直径）をチェックしておきましょう。髪の長さに合わないと、思ったようにカールできなかったり、そもそも太すぎて髪を巻けなかったりします。ロングヘアの場合は太め（26mm~32mm）、ショートヘアの場合は細め（18mm）がおすすめです。

また、ブラシアイロンの重さもチェックポイントのひとつ。重すぎるヘアアイロンは扱いにくいため、なるべく軽いものを選びます。目安としては500g以下のモデルが疲れにくくおすすめです。

オートオフ機能がついてるかもヘアアイロンを選ぶときに大事なポイントです。使い終わった後、電源を切り忘れて放置してしまったり、外出してしまったりすると火事や火傷の危険性があります。

オートオフ機能があれば、決まった時間が経過すると自動で電源が切れるため、切り忘れの心配がある方には特におすすめです。

ブラシアイロンの温度は80℃~230℃。温度を何段階で設定できるかもチェックしておきたいポイントです。3段階や5段階・7段階、多いものだと5℃単位で10段階以上設定できます。

髪の毛の状態やスタイリングに合わせて温度調節できると便利。なるべく細かく設定できるモデルがおすすめです。

指どおりが滑らかでまとまりのある状態を目指したい方には、イオン機能を搭載した商品がおすすめです。髪にプラスの電気があるとバサバサと広がりがちに。そこにマイナスの電気を帯びた細かい水分を噴霧すると、中和されて髪が落ち着きます。イオン機能は各メーカーで呼び方が異なるので説明欄を確認してから購入しましょう。

今回は、ブラシアイロンのメリットや選び方、おすすめ商品について紹介しました。ブラシアイロンは「形状」や「太さ・直径」「機能」に注目して選ぶのがポイントです。お気に入りのブラシアイロンを見つけて、スタイリングをもっと手軽に、楽に済ませましょう！